昨今、禅が見直され、マインドフルネスという言葉が多く使われるようになってきました。
また、いろいろなところで数多くの瞑想法が紹介され、多くの人が禅や瞑想に触れられるようになってきました。
紹介されている禅や瞑想法のどれを聞いても、共通して、重要視されているのは呼吸です。
それほど、禅や瞑想法では、呼吸法を重要視しています。
そして瞑想法だけではなく、いくつもの呼吸法も紹介されています。
私は普段、生活している中に禅の作法や呼吸法を取り入れて、心の平常を取り戻すことが前よりも早くできるようになりました。
禅の作法の中でも、特に呼吸を重要視しています。
私が行っている呼吸法は、丹田に意識を置いて腹で呼吸をするということを心がけています。
私が、ここで言う生活禅とは、普通の生活の中で、禅的な考えを取り入れ、心をなるべく安定し、体の力を抜いた状態になるべくはやく心の安定を取り戻すことで、普段の生活をよりよく生きていけるようにすることをいいます。
普段の生活で呼吸を意識することは、なかなかないと思いますが、あえて、呼吸に意識を持っていくことで、イライラや、焦りからくる心の不安感などが、早く消え、平常心を取り戻すことができます。
世の中に紹介されている坐禅や瞑想も一日に朝と夕の二度ほどすると良いと思います。
何度も言いますが、絶対にここで紹介している内容をしなければならないわけでも無く、やれなかったことを後悔などしないでください。
普段の生活の中で呼吸を意識できなくても良いです。
ここでは気楽にできることをできるだけやれば良いのです。
それでは、私が生活の中で、実践しているその方法、やり方や考え方を紹介したいと思います。