今の教育では、一度、誰かに指導を仰ぐと、指導者の指導方法に固執してしまい、その型、作法を「しなければならない」と考えがちです。
そして、言葉の表面上だけを捉えて「そのようにしなければならい」と考えてしまいます。
ここで解説している方法は、最初に型、作法を説明するためのもので、「このようにしなければならない」ということではなく、ある程度、自分なりに行ってみて、しっくりこないことがあれば、型や作法を工夫してみてください。
ここで注意して欲しいことは、「~しなければならない」という考えに囚われないことです。
何度も言いますが、まずは、ここで説明している方法、作法をやってみて、自分に気づきがあれば、ここであげている方法、作法をやめて、自分にあった方法、作法をとるようにしてください。
この「生活禅のススメ」の目的は、自分を取り戻すこと、心の平常と、豊かに生活するための気づきを得る事が目的です。
外側(物質)に囚われる事なく、心の平常を取り戻して、これからの時代を軽やかに生きて行けるようになれば幸いです。