日日好日
今日も良い一日だった(だ)という意味ですが
これも捉え方です
今日、怒られた、昨日と違わない退屈な一日だったと思うのと
今日一日、何もない平穏な一日がおくれた
怒られたけれど、一つ、こういうことをすると怒られることがわかった
こうしないようにするにはどうするかを考える課題をもらったと思うこともできます
肯定的な考え方をすれば良いと、考えると
肯定的に考えなければと、強迫観念に囚われます
物事には裏表があると捉えると気持ちが楽になります
何事も、過ぎないように気をつけましょう
次の瞬間には何が起こるかわかりません
良くないと思った一日が次の日には良い一日と捉えられることもあります
このような話を聞きました
ある人が神様からその辺にある石を拾うように言われて拾ったそうです
石を拾った人に神様は
「明日、喜びまた、悲しむだろう」と言って去っていったそうです
石を拾った人が次の日、目を覚ますと
昨日、拾った石が宝石になっていたそうです
それを見た人は宝石を手に入れたことを喜び、また、もっと拾っておけばと悲しんだそうです
今、ある状態は石のように価値がないかもしれません、
明日、この状態が良い方向に行かないかもしれませんが、
何日、何ヶ月、何年か先、「こんな時もあったな」と思える日があるかもしれません
今の状態を宝石と捉えるか価値のない石と捉えるかは自分次第です
まずは、行動ではなく、どう物事を捉えるかを変えることから初めて見てはいかがでしょうか?
小さなことかもしれませんが、変われば、いままでとは変わってきます
まずは、気長に少しでも変えることをしてみてはどうでしょうか