謙虚さ

浄化進みし今、個人も、家庭も、日本も、世界も、毒あらば全て表に出てくる。

 

隠されしもの、表面だけのだましだましの関係も、全て明るみに出る。

 

魂でしっかり繋がり合う縁もはっきり映し出されるであろう。

 

人と人との繋がり弱き今の世、心の奥で繋がる強き絆は、終生の宝である。

 

その結びが大きな光となり、この世を照らす。

 

人よ、神と共に歩めよ。

 

今必要なるは、神の意に沿うて生きることなり。

 

人の人生、学びの旅。

 

人は生まれし時、何もわからず、己も他もわからず、学びの旅を始める。

 

大きくなるに従い、困難苦難経験し、己の未熟さ欠けを知る。

 

他に支え助けられ、優しさを知り、己一人にては生きられぬことを知り、謙虚になることを学ぶ。

 

命の尊さ、神の守りのありがたさ、恵みや慈愛の深さに気づき、神や森羅万象全てに対しの感謝も深まる。

 

困難苦難は学びの機会、己の欠けたるものを知る機会。

 

この世の苦労は苦労にあらず。神の与えし悟りの機会。

 

苦労を喜び、感謝に変え、御魂を清めよ。

 

何の苦労もなく、平坦な道、楽な道のみでは、努力もせず、成長も無し。

 

己の未熟さ低さ欠けを、素直に認めるは大事なるが、嘆き悲しむ必要は無し。成長し己高まる機会と捉えれば良し。

 

苦難を超える度に、謙虚さも会得するもの。

 

謙虚な人は己の未熟さを知る故、神や森羅万象への感謝も深く、他にも優しい。

謙虚な人は、人の無限の力、可能性を信じ、努力も惜しまず、ただひたすら、一歩一歩確実に道を歩む。

 

謙虚な人の奥には自信あり。己を信じ、神を信じ、神の意に沿い、努力の生を貫いてゆく。

 

心の奥に神なくば、御魂は成長進化せず。

 

謙虚は、自然に育つものでなし。

 

困難苦難を乗り越える中で、己の真(まこと)の謙虚さを育み、養えよ。

 

神の真意は、人の努力精進、御魂の昇華。苦しきことも投げ出さず、辛きことにも立ち向かい、日々の行を通じて、神のお役に立つこと。

 

人の行に終わりなし。

 

何が最も重要なるか。そは、何をおいても、感謝報恩なり。

 

神に祈りと誠を捧げ、己の御魂の浄めを示せよ。

 

神中心の思いを高め、現象事象に神意を読み取り、こだわり執着を捨て、清く明るき波動を発する魂(たま)となれ。

 

 

小船

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