この世に人類が生まれる理由の一つは、神の世界を物質界に顕現する為なり。
神のみなれば、何も起こらず、物質も命も無し。
神は法則・真理であり、神意を受け動き働くものが、神の創造・現象・物質・生命なり。
神は宇宙進化を為すため、陰陽、対なる二つを定めし。
火と水、善と悪、光と闇、山と川、海と空、男と女、生と死、天と地、表と裏。
異なる性質与えることで、対となり、互いに不足を補い合い、助け合い、共に動き働き進化発展なすべく仕組まれり。
日と月も、陰陽象徴なれども、現界・霊界・神界含む宇宙の真なる太陽、日を示すものは、神なり。
真なる月を示すものは、人類・物質・星々・神が創造したるもの全てが月なる。
現界の今ある太陽・月は、それぞれ、神と神以外の物の象徴なり。
陰陽の根本原理は、互いを助け合い高めゆくこと。完全完璧なれば、動きは止まり進化も為さぬ。
欠けを補い合う和こそ、宇宙の良き波動と共鳴し、ミロクの世へと導かれゆかん。