霊なる者の自覚をもてよ

文明の盲点、問題点、次々と表面化するなり。

 

文明発達は悪しきに非ず。

 

なれど、愛無き文明の発達、精神追いつかぬまま、理(ことわり)に適わぬ発達は、多くの過ち産み出し、人類が自滅する危険性あり。

 

物質至上の文明は終わりの時なり。

 

今こそ、原点に還る時。今人は、神の意に適う、真に役立つ文明のみを残す整理が必要なり。

 

精神成長に目を向け、先人達の智慧から学べよ。

 

日常の繰り返しの中にこそ、その答えはあり。

 

宇宙を動かす真理原理も、体を動かす真理原理も、全ては同じ。

 

体の浄化は宇宙の浄化。

 

地球を整えたくば、まずは己の心身を整えよ。

 

天地自然に調和せぬ、宇宙の理に沿わぬ生き方は、体内や地球の循環乱し、悪影響を及ぼすなり。

 

心の乱れ、穢れの波動が、地球を覆い、地球の循環、宇宙の循環、全ての調和を乱し、地軸も狂いゆく。

 

地軸の狂いは、宇宙の流れを変え、宇宙の運行さえも乱し、壊滅させん。

 

神の心に背きしものは、宇宙法則により、崩壊するのが自然の流れ。

 

過去の伝説や文明に答えを探すは愚かな人知の表れ。

 

過去の壊滅したる文明全てを知るは不要なるが、過去の過ちから学び、教訓とせよ。

 

今の事象現象に答えを探し、その解決と答えを見つけよ。

 

現実を見よ、今を見よ。

 

今の地球の危機は、今の人類全ての者が、作りし罪なり。

 

今人が為すべきは、人類の過つを、それぞれが反省し、神に詫び、許しを乞うこと。

 

真に悔い詫びる人々が増えるなれば、立て替え立て直し、膿み出しの大難を小難に変える望みは、まだ残れり。

 

何が起こりて、降りかかろうとも、ぐらつくこと無きよう、己を正して、足元を浄め、固めて備えるべし。

 

迷い、不安、恐れ、我欲、執着、とらわれ、曇り汚れは、神との繋がり妨げる。

 

神の御意思が響く者たちよ。手を取り合い、互いの絆を強め、神の御意思に適う生を歩めよ。

 

宇宙進化の遅れは人の心にあり。御魂の進化の妨げは、霊なるものへの無知から始まる。

 

人は神の分け御魂を賜りし、尊き存在、霊なる者の自覚を持てよ。

 

人は感謝の心で、神に近づく努力を惜しまず、神の御意思に添う生き方なせば、自ずと宇宙に感応し、天の意に乗る 道をたどらん。

 

神の心に添う生き方とは、全ての現象事象に神の心を読み取り、自己中心、我執捨て去り、全ての繁栄望み生きることなり。

 

神の真理に近づきたくば、無欲無心に我を取れよ。無欲無心の行いこそが神の、人に望まる行なり。

 

人は、自然界との共存共栄断ち切り、神性見失う。

 

外にある世界と内にある世界は同じなり。

 

太陽の光と暖かさは、己の中の光と温かさ。

 

大海河川の流れは、己の中の血液の流れ。

 

木・火・土・金・水の五氣五行は、己の中の五臓(心臓・肺臓・腎臓・肝臓・脾臓)。

 

人則(すなはち)小天地なり。

 

自然の神性と己の神性一致を妨げるは、我欲なり。

 

自然の神性見失うことは、己の神性見失うことと同じなることに気づけよ、人よ。

 

人は己の霊性を、神に近き神性に高めてゆくが、務めなり。

 

花

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