神に頼りて預けるなかれ

人の嘘には様々なものあり。

 

全てが悪しきものとは限らぬが、己の利益を得んとするための我欲の嘘、自分の身を護るための嘘、人を陥れるための嘘は許されぬ。

 

全てを正直に隠さず話すことが最善であるとは限らぬが、悪意のある嘘をつくなかれ。

 

地球立て替え立て直しの今、悪意ある嘘、全て炙り出され、表面化するものと心得よ。

 

神許す嘘は、愛あふるる優しき心のこもったものであり、その光で人を包み込めるものなり。

 

人は神の子なれば、本来真っすぐに純粋に生きられるもの。

 

人はあくまでも、誠実に生きねばならぬ。

 

神の望むは、己の魂を禊ぎ、浄め、高めること。

 

一切の見返り求めず、報い望まず、人に尽くし、利他愛持ちて、人の心に寄り添い、苦しみ悲しみを共に担い助けること。

 

神は全ての人に満遍なく、偏りなく、差別なく、光を照らす。

 

なれど、光も言葉と同じく、受ける側の波動低く、心濁り曇りて、汚れ多くば、光は届かず。

 

御魂に神の光の届かざらば、内なる神の覚醒も叶わず、救いも出来ず。

 

神は、ただ、その者の心の目覚めを待つのみ、願うのみ。

 

神の光は、人を、浄め高める力はあれど、心の気づきを得て、魂を目覚めさするは、それぞれの責務なり。

 

人を真に浄め高めんものは、宗教、信仰ならず。

 

真に己を高め浄めるは、神に感謝と帰依する心。

 

内なる神を疎かにすることなかれ。

 

授かりし魂を、自我にて、神に頼りて預けるなかれ。

 

神から賜りし分け御魂を、汚し、貶め、あの世に還るな、罪を持ち越すな。

 

この世にあるうち、真白に禊げよ。

 

神への感謝は心を照らす。

 

人皆、神から等しく、感謝の心と素直な魂を賜りし。

 

内なる神の光を甦らすは、己自身なり。

 

己の意識、己の努力。

 

神に念じて、誠と祈りと報恩捧げよ。

 

日々の全てに、心と誠(真)をこめて生きるべし。

 

山脈

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