神事で日本中の山々に登らせていただいていますが、今日は、神事と化学物質がどう関係しているかについて、感じていることをお伝えしたいと思います。
神事と化学物質がいったいどんな関係があるのか？と思われるかもしれないですけど、私は大きな関係があると捉えていますので、常々気をつけています。
上手く説明されているものがありますので、それをそのまま紹介したいと思います。
以下、健康や病気を研究されている三好基晴氏のお言葉です。
『スポーツ選手のケガや競技力に、農薬や添加物や殺虫剤などの化学物質が悪影響を及ぼすことがあります。筋肉を動かそうとする意思が神経から筋肉に伝わる場合、神経の末端からアセチルコリンなどの神経伝達物質が放出され、筋肉側のレセプター（受容体）に入り込み、筋肉が収縮します。レセプターに入り込んだアセチルコリンが、神経の末端に戻ったり、酵素で分解され筋肉が緩みます。このような筋肉の収縮と緩みがスムーズに繰り返されて、運動をしているのです。化学物質の中には、筋肉のレセプターに入り込み、アセチルコリンの働きを阻害して筋肉がスムーズに収縮しなくしたり、アセチルコリンを分解する酵素を壊し、筋肉がスムーズに緩まなくしてしまうことがあります。化学物質は、周りの状況を判断する動体視力に関係する眼の筋肉に悪影響を及ぼすことがあり、とっさの判断が鈍ってしまい、ケガをしやすくなることがあります。また、身体の筋力を強化する上において障害になることもあります。動体視力が低下すると、一般の人にとっては交通事故を起こしやすくなることも考えられます。化学物質は、意外なところにも悪影響を及ぼしているのです。』
神事は心身共に健康でないとできません。ちょっとした隙や油断で命を落とす事も事実。
化学物質を体に取り入れることも神事に響きますので、様々な方向から心身の管理をする必要があり、気をつけています。
これは、どんな立場にいらっしゃる方にも言えることだと思います。心身共に健康であることが、様々なことがスムーズに流れることにも繋がります。
