【ひのもとは
かなめのくにぞ
じくなるぞ
ひのもとのたみ
めざめうごけよ】
【霊ノ元は
要の国ぞ
軸なるぞ
日ノ元の民
目覚め動けよ】
◉霊ノ元ツ国(ひのもとつくに)である日本は四季を与えられ全てに調和をもたらされている国です。
四季ある故に、日ノ元の民は穏和で、平等で、寛容で、調和しやすい資質を持っています。
しかし、現代はその四季も乱れ、日ノ元の民の役割果たせずにいます。
四季の乱れは、人の心の乱れが因と悟らなければなりません。
これから先求められるのは、真なる調和です。
調和こそがこの宇宙の望ましい在り方です。
調和とは自律した個が手を取り合って和する事です。
自分を消し、自分を押し殺して同調するのは真の調和ではありません。
その為には、それぞれが視野を広く持ち器を広げなければなりません。
愛を人に与え、与えられるという循環する生き方であれば、気の滞りもなくスムーズに流れます。
自分の器以上に抱えこみ過ぎれば、心身は蝕まれ、気は滞りますし、依存し過ぎも進化を阻みます。
人の進化は未来にあるのではなく今ここにあります。
そして、今の姿は過去にあります。
過去現在未来、全ては繋がり続いてゆきます。
未来を見通すには、今だけを見るのではなく、過去の過ちからも学ばなければなりません。
人はいつしか外ばかりを見るようになりました。外に答えを求め、外のみ変えて、直した感になってます。
地球の乱れも、自然荒廃も、全て己の中の我欲穢れが原因です。
霊ノ元、日本は要の国であり、地球の軸なる国です。
今の地球を救うには、宇宙と己が一体であることを、全ての命が元一つであることを、この世の人の全てが思い出すことです。
日ノ元の民は、自然の中に神の摂理と神のご意図を読み取り、真の智を育み智者となり、神経綸を進めることを求められています。