平素よりご崇敬の誠を賜り、様々にご協力頂いております事、厚く御礼申し上げます。
今回も全国から集いご奉仕して下さった皆様のお蔭で、行事も滞り無く斎行されました。
心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
以下、少し詳しくご報告させていただきます。
2月2日・・・境内の掃除、どんど焼きの準備、神社に奉納された古いのぼり旗を取り外し、新しい旗に取り替えさせていただきました。阿須賀神社にはたくさの奉納のぼり旗が掲げられています。のぼり旗で神社を飾りにぎやかにすることで、参拝者様に信仰心や神様への畏敬の念を起こさせると共に、神様もそのお心を喜んで下さいます。奉納する方も神社を助け、神様にも喜んでいただき、神様の御加護もいただき、地域も栄えることを願っています。
お申し込みは随時受け付けています。(3000円)
2月3日・・・節分祭・どんど焼き。
どんど焼きが行われる場の浄めをし、午後13時点火~20時消火。一日中途切れることなく大勢の参拝者様がおみえになり、阿須賀神社が地元の方々に愛されていることを強く感じ嬉しく思いました。お守りコーナーにも大勢の方々がいらして下さいました。
護摩木・お守り・お札コーナー担当、どんど焼きの火の担当、社務所中での担当、それぞれに分かれてのお仕事に取り組みました。(今年もコロナ感染拡大防止の為、甘酒は中止となりました。)
地元の方々と市外県外からお手伝いにいらした方々とが共に手を取り合い、力を合わせて事に取り組む和の姿は本当に素晴らしいものです。
2月6日・・・御燈祭り。
今年もコロナ感染拡大防止の観点から、上がり子の参加が中止となり関係者のみでの神事となりました。昨年同様、神倉山からの御神火が直接阿須賀に運ばれ点火されました。まさに神話の再現、大和魂蘇りの御神事。厳粛に滞りなく執り行われ、特別な御神事となりました。
男性の祭りなので、お手伝いは男性が前面に出て、女性は裏方に徹します。男性が主になり火を焚いて一行をお迎えしてくださいました。
神倉からの御神火を灯す為の蝋燭は、2016年の伊勢志摩サミットの時に世界各国首脳への贈答品として選ばれた、松井本和蝋燭店(愛知県岡崎市)のご主人様に作っていただきました。素晴らしい蝋燭を作って下さった松井様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
今回、本和蝋燭4本・初穂料・御神酒など(合計 48200円)を崇敬会から奉納させていただきましたことをご報告致します。
足を運びご奉仕に参加して下さった皆様、ご寄付下さった皆様、祈りや差し入れなど様々な形で応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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太古の昔、社も鳥居も存在しませんでした。
本来、神は社も鳥居も必要とはしていません。
社も人間一人ひとりの心の内に立てればよいのです。
しかし、我々人間が神に感謝し心をこめて、神と人との交流の場として社や鳥居を建てるのは、神を敬い尊ぶ心があるからこそです。
そのようにすることで、人間が己に向き合い、己を戒め、神に近づけるのならば、鳥居も社も必要なものです。
神事は神と人間との交流です。
祭りを始め、様々な神事がこの日本から消えることが無いようにしっかり受け継いでいきたいものです。