【どうといは
ついをなすなり
れんどうす
どうひくかれば
いもひくかりし】
【動と意は
対を為すなり
連動す
動低かれば
意も低かりし】
◉ 人はこの世で多くの時間と機会を与えられてますが、人生尽きるまで、真の叡智を求めぬままに終わる人が多いようです。
気づき、学び、成長の全ての機会を無駄にしないようにしたいものです。
神の世界は次元を超えて、全てが意識の世界です。
宇宙、神の意思は この地球にも遍く満ちて、森羅万象全てが宇宙の意思の顕現です。
神の世界と人の世界は繋がっており、人は神の世界を
この物質世界に映し現象化し、生きて神の慈愛をこの世に顕すのです。
しかし、我欲に動かされ自己中心的にしか考えられず勝手気ままに生きる人類には、神の意思は伝わりにくく、宇宙の意思も、神の慈愛も感じ取ることなく、御恵みにも感謝することなく、ただむさぼりふけり、慢心の日々、腐敗が進んできました。
人は霊性を高める務めも放棄して、神の世界から遠ざかる。
人は神から賜った分け御霊、人の心の奥底には神の世界を秘めしもの。
人は神の願い祈りを担う役目生命ですが、残念ながら目先の利益に固執し、損得ばかりを考えている人も多いです。
霊性を高め神の意識に近づこうとするのならば、まず言葉を正し浄めることが始めです。
言葉は心です。
心の中の思いが低ければ、行動も次元低きものとなります。
意思と行動は対なる関係。
人は言葉を賜ってから、言葉に心を支配されました。
恐れも、不安も、無用な悩みも、全ては幻。
丹田に意識を置き、鎮魂させ、言霊を響かせることが神の世界に戻ることになります。
言霊の真(まこと)の響きこそが、時空を超えて霊性を目覚ませます。
失われたものは多いですが、魂の底から神を求める敬虔さこそが、今の人類、地球を救うことになります。
神経綸の進化を成就するべく、意思と行動どちらも高め、霊性進化に努めたいものです。