今日受けた相談について、少し書いてみたいと思います。
その方は、会社で一緒に働いている人に「病気になって会社に来なくなればいい・・・」と強い念を飛ばしたそうです。
すると、その方は次の日から体調崩し、3週間来なくなりました。
思いは叶いました。
当たり前です。
この世は想念の世界。
強く願ったことは叶うのがこの地球です。
そして、出した念が跳ね返ってくるのもこの世の法則。
もちろん、その念は発した本人にもきちんと返ってきました。
そして、同じく体調崩して苦しむことになりました。
あまりの苦しみに、罰があたった・・・と恐ろしくなり、後悔、どうしたらいいかと相談してきたのです。
この宇宙の法則として、思いも、言葉も、行動も、全てがカルマになります。
自ら撒いた種は、必ず自らが刈り取らなければなりません。
因果の法則(原因と結果)ですね。
今自分が在る環境や状況などは、今までの自分の在り方(原因)の結果です。
この世には、奇跡も偶然も一切なく、全ては必然。
思いも、言葉も、行動も、放ったエネルギーは全て、巡り巡って、なんらかの形でいつか自分の元に返ってきます。
これは、天罰ということではなく、宇宙法則です。
天の法則にバチとかはないのです。
単に、自分が蒔いた種がそのまま返ってきたということにすぎないのです。
この世に完璧な人は存在しません。
過ちを犯さない人も存在しません。
気づいたならば、悔い改めればいいのです。
気づいたその瞬間、自分の犯した罪を詫び、良き光を放つように努力する、心の底からその方に詫び、その方が回復するように祈り、かつその方の幸せを祈ることです。
因果の法則は、辛く痛い思いをすることもあるので、恐いと思う人もいるかもしれませんが、これは神の慈愛です。
この法則のお蔭で、私たちは自分の欠点や未熟さに気づき、修正することができますし、二度と同じ過ちを犯す事なく、魂も清くなれるのですから。
そして、自分と他者との関係についても学ばせていただけます。
因果は、人だけでなく、家系や会社や国や地球にも作用します。
私たちはそれぞれの因果を背負っているので、周りに責任転嫁することなく、どんな問題も、力を合わせて取り組んでいかなければならないのです。
個人の因果だけでなく、もっと広い範囲に意識を拡げ、周りの人の事も、地球の事も、我が痛み、我が責任、我が事としてとらえて生きていけたらいいですね。
人は皆、御魂磨きをしながらこの世を生きています。
御魂磨きとは、善いと思う事、善いと感じる事を、直ちに行うことです。