神霊とは、第七次元、ないしは第八次元以上の清浄なる霊のことを指しますが、人の敬いにて霊威を増します。
神社に籠る精霊は、完全なる個体霊ではありません。
敬慕の情を献ずれば霊威を増し、神殿を穢すような干渉をすれば穢されていきます。
古代になればなるほど、祭祀の度に降神を仰いでいましたので、斎場を神聖に保つ為の努力は並々ならぬものであったことでしょう。
それ故に、禁足地として、人の出入りを禁ずる形で、聖地を守ってきました。
御本殿がある現代も、聖域を穢すことの無きよう、御本殿までの道に境を設けて守っています。
神社に籠る神霊とは、第七次元、または第八次元以上の世界に実在する本体霊ではありません。本体の分霊であり、その分霊を通して、本体の神霊と感交しているのです。
つまり、神社内部に第八次元とかが存在してるわけではありません。
神殿が清浄な状態であり、心身清浄なる御魂が祈れば、神霊に感応し、霊光は降り注ぎます。
神殿が穢れた状態、心身穢れた状態の人が祈れば、当然、霊代はあっても、降臨することはなく、神の気の無い神社となります。
今日の神社では、残念ながら、神霊不在の神社が多くなりましたね。
家の神棚や仏壇でも同じことです。
祭祀する人が第七次元や第八次元に相応する潔斎を怠れば、感応することはありません。どなたの家系にも、第七次元以上の、浄化した高級祖先霊が存在します。しかし、その遠祖明神と繋がってないと思われる家庭がたくさんあります。
地球立て替え立て直しとは、人の一人ひとりの立て替え立て直しです。
まずは、神との繋がり、先祖との繋がりを強めることです。
神に感謝、仏に感謝、祖先に感謝。
霊業も大切ですが、生業、学業も疎かにしてはなりません。
日々の同じ事の繰り返しに飽き、不満言いたくなることもあるでしょうが、単調な日々の繰返しの中にこそ学びがあるものです。
本人の好きなことを仕事にできる人は、ほんの一握りしかいません。
望まぬ仕事にも、気にいらぬ仕事といえども、努力精進してこそ、神も認めるというもの。
努力精進、感謝報恩、神に祈りと誠を捧げ、魂の浄めを示す生き方が出来るといいですね。