中庸の民族

中庸こそ、人が護るべき宇宙の根本法則。

 

人類皆が中庸を護ることが出来るのならば、この世界は和を保ち、スムーズに循環します。

 

この宇宙は陰陽に分けられ、五元素で循環するように定められいます。

 

ですから、人類も五色人として分けられ、国も人もそれぞれの民族性を生かし合い、助け合い、お互いの欠けを補い合い、和するように創られています。

 

日本はどこまでも中庸の国でなければならないし、他国の民族の見本となれるような中庸の民族でいなければなりません。

 

それは、世界の要となる神国だからです。

 

人は欲が深いです。欲無くして、文明は発達してこなかったわけですから、欲を持つ事が悪ということではないのですが、欲も度が過ぎれば、過つ方向に走ります。

 

文明が発達して便利な世の中になればなるほど、本来ある、人が持っている利他愛も失われ、感謝も薄れ、人を必要としなくなり、絆も薄れていきます。

 

文明と引き換えに、どれほど多くのものを失ってしまったか・・・

 

不便だからこそ、お互い助け合ったり、利他愛も養われます。

 

文明発達が悪いわけではないのですが、何事も中庸が大事です。

 

今の世は、利他愛薄れ、お互いを傷つけ合い、命すら軽んじ、本来の日ノ本の民が誇れる大和魂や、素晴らしい気質さえ、薄れてゆくばかりです。

 

日ノ本の民は世界の秩序を保ち、世界を平和に導く事ができますし、その役目があります。

 

日本人の根底に眠る、中庸の精神や心を目覚めさせ、何事にも固執することなく、他の考えを否定することなく、何事も中庸の姿勢を保ちながら、調和した生活ができるといいいですね。

 

神は全ての事象が上手く調和、循環するように創り上げ、宇宙は中庸を求める仕組みになっているのです。

 

何もかもが偏ってはならないのです。

 

日ノ本の民、中庸の民族であることを肝に銘ずべし!

 

大樹

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