祈りを高めよ

御魂を浄める、そは難しきことでなし。

 

神への感謝、人への感謝、周りの全てへの感謝、他の幸願う、素直な誠の心のみあればよし。

 

素直な心で、神に感謝を捧げゆくことを怠ることなく、日々に繰り返すのみ。

 

神への感謝は人の務め。

 

特別なことでもなく、特別難しきことをする必要もなし。

 

奉仕奉納は神への感謝の表れなりて、神との縁を結ぶなれど、神が最も喜ぶは、人の神への感謝の祈りなり。

 

感謝の祈りを高めて御魂を浄め、御魂を浄めて祈りを高めよ。

 

高き祈りこそ、この世を浄める。

 

今この世は正しき循環なさず、調和乱れ、波動乱れる世なり。

 

地球の循環正すには、一人ひとりの循環正さねばならぬ。

 

それぞれが互いを思いやり、愛をもって互いに尽くし、支え合い、力を合わせるならば、その美しき光は、家族へ、地域へ、国へ、地球へ、宇宙へと、広がりゆく。

 

己に身近な場を整え、浄化し、身近な人間関係を、あたたかで愛あるものにしてこそ、地球も平和となりゆく。

 

今人が為すべきは、まずは己の浄化、己の波動を整えることなり。

 

いかなる時も惟神(かんながら)の道に沿い、己を浄化し続け 中庸、不動心にて、生きることが肝心なり。

 

人の一生は、我欲や負の感情と、清らかで純粋なる心との戦いなり。

 

負の感情は波動となりて、遠く離れし地にも伝わり、増幅し、己も人も心身蝕み、全てを破壊しゆく。

 

負の感情に打ち克ち、邪氣や不自然なるもの捨て去り、美しきもの取り入れるがよい。

 

宇宙の一部である己の浄化をするが、地球や宇宙の浄化につながることを、気づかれよ。

 

神仏、先祖、他者に感謝し、毎日の一つひとつに心をこめて生きらば、心穏やか、魂清らかとなりて、その波動は地球や宇宙を光と変えゆく。

 

今この時、心ある者は神の手となり足となり、同じ志を持つ者と手を取り合い、力を合わせ、この世を救うことを、切に願う。

 

天は一、地は二、人は三。

 

森羅万象全ては、一から始まり、一に帰す。

 

ひふみの循環正し、天の意に乗り、光となりて、生きるがよい。

 

鳥居

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