人の深き欲望は、悪しき波動に変わりて、物や人や大地の波動を乱し、本来果たすべき働きを狂わす素となる。
波動は周りの全てに伝わり、やがては己に返る神仕組み。
この世の狂いを正しく直したくば、言葉の力を甦らせよ。
言霊波動は、光、愛、神そのもなる故、形ある物、なき物、時空を超えて、波動を与えて、狂いを直し、高めゆく、偉大な力。
汚き言葉を使うなかれよ。汚き言葉は、波動低く、己を汚し、貶めん。
言葉を浄めて、言葉の光の波動を降り注ぎ、この世の汚れを、浄めてゆけよ。
真(まこと)の言葉の波動は、己も他をも救いゆく。
救うは、己自身。内なる神、内なる御魂の波動なり。
清く美しき波動を放てば、
神との波長も合いて、神のご意図も、自ずと響く。
なれど、努力を怠るなよ。一度合いし波長も、努力怠り、負の波動放てば、波長は乱れ、低まり、神との波長は合わぬこととなる。
波動下がりし御魂には、悪しき波動が集まりて、闇なる存在に使われるのみ。
人が魔と共鳴するはいとも易し。
傲慢な心、不満な心、恨み嫉妬の心、我欲強き心の者には容易に魔が入りゆく。
負の感情は共鳴しやすく、増幅しやすく、次々と人を飲み込んでゆく。
魔の心に傾いた状態は、己見失い、正しき判断、選択 決断もできず。
一切の執着から離れよ。
物事の本質を見極めよ。
ありのままに捉えよ。
中庸なるが無限の宇宙に通ず。
今のこの世の不調を正すには、中庸の精神で生き、光の言霊発し、共鳴させ、宇宙を光で満たすこと。
宇宙に充満振動し続ける言霊玄子、言霊は生成化育の根本実体なり。
人は完全調和という到達点を目指し、光に満ちた人生を生きる努力をするもの。
その心がけの中で、人はそれぞれの個性、徳、強さ、優しさなどを身につける。
何事もたゆまず努力を重ねる根気こそが大切であり、道となる。
物事が盛んになるか滅びるかは、それに関わる人による。
満ちは道なり。
光満ち、光の道と為せ。
今の世に満ちる、悪しき波動を、狂いし波動を、正しく直して、高めてゆけよ。
神のご意図がわかる者たちよ。神は信じて、託さん。
言葉を浄めて、全てを浄めよ。