人は己の使命を知りたしと願うなれど、この世に生まれし事、既に大きなる使命である。
己の使命知りたしと願うのならば、己の内なる神に問いかけるがよい。
他者の言霊に惑わされることなかれ。
真の答えはそれぞれの魂が知っておる。
悟る仕組み、気づく心、良し悪しの分別、みんな分かりおる。
それぞれの者、その者の内に、悟る仕組みは授けておる。
宇宙の根源と繋がりて、天地自然の法則に従い、真の光となりて生きれば、自ずと使命悟りて、その流れに導かれん。
使命悟りてその使命果たすには、数々の苦難があるなれど、その苦難は己の魂浄化し成長させるものであり、喜び光に繋がる苦難であり、有り難きものである。
苦しいから、辛いからと、己の命断つ者もあるなれど、自殺というは、神への裏切り、冒涜なり。最も深き罪となり、魂の汚れとならん。
死は人が選ぶことでなし、
神の決めらるることなり。自ら選びて命を絶つことは、神への感謝の足らざる表れ。
今は苦しく、辛かるとも、神への感謝を忘れぬ者は、やがては悟り、必ず神の光を見出し、救われ、自ら立ち直りゆく。
自然の秩序乱れ狂いし今の穢れた世にありて、明るく楽しは、偽りならん。
表面の事象現象のみしか信じぬ見えぬ愚かさよ。その奥にある神の真理を感じ取れ。
真面目で、素直、真摯に生きる魂であればあるほど、今のこの世は苦しくもある。
目先の苦しさ、辛さにとらわるなかれ。
命の大切さ、尊さ、地球に生まれし真の意味を悟れぬが故、安易に他人の命を奪う者も多し。
真の苦の意味を悟れぬ者多すぎる。
苦の先には必ず光あり。
自殺した者達を神は責めることも、罰することもせず。なれど、自殺した者は死して後も、苦しみ、悩み、後悔し、死の瞬間を何度も繰り返し、無限地獄に堕ちてゆく。
生きている者たちは、彷徨える魂導きて、祈りて、神仏との縁を結びて、諭してやれよ。
人は己の中に、神を見失いし時、真の苦しみ、悲しみに陥る。
真の救いは、苦しみや苦痛を取り除くことに非ず。
神仏に繋がりし時、真の心の安らぎ、穏やかさ、安寧を得る。
人生において、神が与えし数々の問いに真摯に生きて答えるが、生きる意味。
苦しき病の中にも神の光を見よ。
神の喜ばるるは、人の浄まり、立派に修行を終え、使命を果たし、宇宙の命に帰還することなり。