最期は この世に生まれ 良かったと思えるように

己の生きる毎日が、幸を感じる事が出来ぬのは、生きている事に 感謝していないのだろう。

どんなに悲しみあろうと、どんなに辛かろうと、どんなに逃げ出そうと、苦と共に生きてこそ、人としての優しさが生まれるもの。

命を大切にと心から思わぬ為に、人を傷つけたりもする。

自分の命は、他人の命。

命ある全てのものが、自分の命となっておる。

生きている意味わからぬもの、それでも良いのだ。

生きて 生きて 生き抜いて、

小さな花を見つけたように、生かされている事に気づき、生きていく事が、使命なのだとわかるもの。

人は たくさんのものを理解出来ぬ。

どんな事も経験せねば、何もわからぬもの。

だから、わからぬものを 愚かだと非難すべきでない。

非難する己を恥じるべき。

人はどんなものも、人それぞれの感じ方、捉え方あり、同じであるものなし。

同じでないから、そこに学びがあるのだ。

共に学び、共に支え、共に助け、共に喜び、共に悲しみ、共に同じ思いとなりもする。

そんな人との繋がりは、心をとても豊かにし、人を愛していく喜びとなり。

苦しみを人のせいにするでない。

怒りはそなたたちの感情あるゆえ、人のせいにするでない。

これからは、人との関わり 大切となり、己の成長 人にあり、人の成長 己にあり。

共に今の世 生きている。

全てが己と思い、痛みは与えず、喜び与えよ。

生きなさい。

生きなさい。

命は、生かすもの。

心は、育てるもの。

そなたたちが生きていること。

我の喜びでもある。

ありがたい、とてもありがたい。

これからも、生きる喜びたくさん感じ、最期は この世に生まれ 良かったと思えるように、それぞれの毎日、生きてください。

人々の笑顔が、光となり、希望の未来をつくり、未来の子供たちに笑顔を与える。

己の行い、己の思い。

未来を明るくしてください。

己の為の未来も、己の思いで変わります。

言葉も未来をつくり、己もつくる。

成長し続ける事が、生きていくことなり。

幸多き年を 皆が送れるようにと、我も心から明るい未来を思います。

鳥

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