神の世界と現世を結ぶ、一つの架け橋、絆となれよ

この地球にどれほどの命があり、縁が結ばれていることか。

植物との縁。

動物との縁。

人との縁。

神との縁。

万物は引き寄せ合いて、見えぬ糸にて結ばれ、全て循環す。

その時々のご縁は、己の現状の写し鏡。

多くのご縁の中で、出会うのは、極稀なるもの。

神の結びし縁も有り、波動共鳴し結ばれる縁も有り。

縁の中で、循環しゆく。

言葉も人も、万物事象全て循環、元一つ。

本来穏やかなる地球の自浄作用や循環が乱れるは、人の魂の汚れ、感情の乱れ、邪氣が因なり。

悪しき言霊発するは、巡り巡りて己に還る。人を助け愛を注ぐも、巡り巡りて己に還らん。

波動の乱れ狂いは、この世、宇宙運行をも乱しゆく。己の波動整え、神の波動に合わせ、地球の乱れ正すべし。

 

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神は何かを下さるのではなく、汚れを取り去って下さるのです。禊や祓いも、汚れや濁りを取り去っていただくための「神事」です。「神事」は「心事」で、信じればそう成るのです。「神事」は「真事」ですから、「心事」に留まることなく、日々の「行事」として行じて行かなければなりません。

宗教の「宗」は、宇宙一切の経緯を示し、天地人一切に関する根本真理を開示し、天・神・仏・先祖からのお知らせです。そして、神の意により、人を導き、万物全てを安らかにする

意味を含みます。

この世の偶然に見える出来事も、全て宇宙・天・神・仏・先祖からのお知らせであり、何一つとして、愚痴や怒りや不平不満の心で受け止める様な物事は無いのです。不満は己を弱める源。

この世の全ては必然であり、善も悪も本来ありません。それは、相対の尺度です。

物事の中に悪い意味を見出すのか、それとも明るい光や希望を見出すのか。

悪なることの意味を見出し、悪を排することなく、悪をも受け容れる。悪を見出すは、人の思いの奥底にある恐れや不安に因があります。負の思いにとらわることなく、恐れに打ち克たねばなりません。打ち克つとは、排除するのではなく、受け容れて転じることです。

人の想念や思いの持ち方一つで、全ては変わります。

天への祈りが通じ届けば、神仕組みも、宇宙の流れも、極微の波動と光が巡り巡りて大きな渦となり、神の御経綸は、速く進み成就します。

神の世界と現世を結ぶ、一つの架け橋、絆となり、命の光を輝かせる生き方が出来るといいですね。

海

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