心の蓄えは愛のみでよい

運命とは、己の心と行いの結果であると共に、家族やまわりの者たちの 思いと行いの結果も 繋がっておる。

良き心でおれば、良き心の人間の中で、心も体も 育まれる。

人は、心がある故、心に、毎日の一瞬一瞬を 揺り動かされるもの。

感情がある故、心の痛み、人の心の痛みも 感じ取れるもの。

世の中の流れ、人の心の動きあるからこそ、己にとって、良きもの、合わぬものが出てくる。

心に無理せず、己に合わぬもの、必要なし。

心苦しくなるもの、手放すのみ。

体辛くなるもの、無とするのみ。

己に厳しくとは、常にあるもの、起こるもの、出会うものに 合わせることではない。

厳しくとは、己の向き合う必要なものから 逃げずに、受け入れること。

そこから、己にとって 良き道を歩み出すこと。

心痛め、体痛めてまですることではない。

人を呪い、人を痛めつけ、優位に立とうとする者多し。

人のせいにするために、己の心が苦しくなっておる者多し。

心の淋しさを 人のせいにせず、心の淋しさを、人との出会いや繋がりに求めておるうちは、己の心の中の思いに 向き合ってはおらぬということ。

それに気づいて欲しい者多し。

そなたと、そなたのまわりにおる友は、この意味わかるであろう。

どんなに 人が心愚かでおることか。

人と比べてはならぬのに、必死に人に追いつき、追い越し、優越感を得る。

心に落ちる闇もわからずに、どんなに優位に立とうとも、人に認められるわけではなく、結果、心の淋しさは、大きく広がるのみ。

だから、新たな出会いばかり求め続け、己のことを 崇拝してくれる者ばかりと繋がる。

なんて、心が愚かであること。それに、気づかぬ者多過ぎる。

人はみな、ただ そこに存在する。それだけで、愛を伝え、愛を与えておること。

どんなに素晴らしいことか。これに 気づいて欲しいのみ。

心の蓄えは、愛のみで良い。

溢れ出るくらいの愛を 常に蓄えておるのみ。

それが、こぼれるほどの笑顔となり、止まらないほどの 幸せの笑いとなる。

笑いこそ、人の心の愛そのものである。

笑って過ごせることが、一番である。

今日も、たくさんの笑いと笑顔を。

ひまわり

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