文明と文化

「文明」の文という文字は

「、」(チョンの神)

「一」(天界、空界)

「メ」(火と水が十字に結ぶ)

の三要素で構成されています。

 

つまり、天界からのス神のご経綸を、この世界において、火(霊)と水(物質)、陰陽を、十字に結んで実現することを、表しています。

 

また、「明 」という字も、日(火)と月(水)、陰陽が、抱き合わさった姿、絶対相反するものが、十字に結ぶ姿です。

 

ですから、「文明」とは、〔神・幽・現〕、〔霊・心・体〕、〔植物・動物・人間〕の三津(みっつ)である、三位一体の生命帯界が完全に調和のとれた、高度の精神性に誘導された神性科学時代を意味します。

 

 

神のご意図のもと、全ての命が、真・善・美・愛を実践する生活をするように最善を尽くし、創り出す安泰世界こそ、文明です。

 

真・善・美・愛とは、

 

神の真理に委ねて生きれば、言動全てが神の意に沿う善の循環となり、全ての命が元一つになる時、愛の波動と高まり、完全調和の美の世界になるということです。

 

文化とは何か?

 

「教育」とは意識の大地を耕すこと。「耕す」の「耒(すき)」は「大地を耕す耒」です。「井」は「水であり生命が湧き出る井戸」であり「真理・智慧」の泉を顕しているのかと思います。

 

「心の荒地を耕し、がれきや汚れを取り除き、潤いを与えること」これを「教育」と言う。

 

相手の心がまだ十分潤ってなく耕されていないのに、種を撒いてもいい芽は出ません。整うには、それなりの時間が必要でありタイミングがあります。

 

英語では、耕すのことを「cultivate」と言います。「文化(culture)」という言葉は、ここから来ています。

 

辞書で、「文化」の第1の意味は、「権力や刑罰を用いず導き教えること」

 

その教育を通し、人間が自然に対して働きかける過程で作り出した、物質的・精神的所産が文化です。

 

日本ならではの文明や文化、さらに世界、そして次元を超えて、深化、進化させていくことが大事です。

 

太鼓

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