宇宙進化の道とは、物質世界と精進世界の、融和調和の世界なり。
人間の我欲の暴走によりて起こりし今の世情。
自然を蔑ろにするは、神を蔑ろにするも同じことなり。
この世は因果応報の法則にて成り立つなれば、地球や自然に対し犯した罪は、必ず返る。
神は、人がただひたすら良き波動を出し続け、惟神(かんながら)の道を生きることを願う。
世界を平和に導くには、世界の雛形である日本の波動を整えることなり。
神がはじめに降臨されたる要の国、日本に生まれし意味を考えよ。
神は人に様々なる恩恵を与えられし。
言葉、心、文字、肉体、数字、食物、火、水・・・
生きていくための全てを与えた。
それらを活かし、文化、伝統、芸術など生みだし、物を作り、生活を向上させ、
心を豊かにし、癒し、人格向上なしてきた。
なれどいつしか我欲勝りて、感謝の心忘れ去られ、神からも離れ、物質は物欲となりた。
金銭悪しきものでなく、金銭ありてこそ、文明発達す。
ただ我欲のみで金銭扱えば、良き循環なさず、魂汚すのみ。
大切なるは使い方。
大地も本来人間のものにあらず。
この地上にある全ての生命のものである故、山や土地を売買する対象にすることは愚かなことであり、許されぬことなり。
今人はいかに生きるべきか、全ての不自然なるものを元に戻さねばならぬ。
不自然なるものは循環乱し、全てを汚染し、ゆくゆくは滅びる。
宇宙の理に沿わぬもの、全て捨て去り、先人の智慧から学び、己の生活を見直し、改善するが良い。
ひとりひとりの努力が世を変えゆく。
曇りた魂では、不自然さを見抜けず。
己を浄化し続け、不動心を養いて、神、自然、宇宙と調和すべし。
宇宙規模にて進められる、立て替え立て直し、全てが元ある姿に戻らんとするこの時に、生を受けたる意味を真摯に受け止めよ。