【しんねんは
おのれのものぞ
そをこえよ
ゆだねきるのが
しんねんなるぞ】
【信念は
己のものぞ
そを超えよ
委ねきるのが
眞念なるぞ】
◉神からの言葉も、その人の魂により、心により、知能により、思想により、捉え方が異なります。
しかし、裏に込められている神意は唯一絶対であり、恒久普遍の真理です。
人は頭で理解解釈しようとするのではなく、素直に心で観じ、肚(はら)に納めるだけです。
人知で勝手に思い込み信じ、我欲からの考えを振りかざし、周りにも広め強制するような宗教、信仰、信心、宗派に、教義を、神は喜ばれません。
己の魂を高め、浄め、禊ぎ、利他愛を持ち、人の心に寄り添い、人に尽くす。
さらに、見返りも報いも求めず、ただひたすらに、神に帰依(きえ)する。
神意を悟り、眞念を持っている人は、行動に表れます。
神に捧げる眞の祈りというのは、神を崇(あが)め讃(たた)えるのではなく、神に感謝を示し行動します。全力尽くして委ね切ります。
魂清く、行い尊い人を見る時、人はその人の中に自ずと神を見ます。