【ひとみずは
こんぽんおなじ
もとひとつ
かいてんすうの
ちがいあるのみ】
【火と水は
根本同じ
元一つ
回転数の
違いあるのみ】
◉火と水はこの世の大元であり、根本です。
浄化には様々な形があります。
火、水、風、言葉など。
火は、神の光で燃やし、穢(けが)れを祓い浄める力のあるものです。
水は、火で浄められた後、流し浄める力があります。
火と水は、全く逆、相反するものに思われていますが、素粒子からみると、真は違います。
火も水も、同じ構造、組み合わせです。
しかし、その素粒子の回転数・速さの違い、回転軸の大きさにより、形や熱や色などが異なってきます。
この世の穢れが酷い時は、回転数を上げ、浄化の勢いを増し、事が大きくなります。
火で禊がれた後は灰になり、回転数を下げて、穏やかに流されます。
人類は神から、火と水を使うことを許されました。
植物や動物は水の恵みだけです。
人類は、火を使い、動力や燃料を作り、また水を使い農業を行い食も手に入れ、
文明文化を創造してきました。
人類は火を賜りましたが、正しく使わないと、穢れの素にもなるということを自覚しなければなりません。
今現在地球上にある物質には、燃えた後毒を産み出すものが多くあり、自然を汚し環境や循環を破壊します。
水の浄めも間に合わず、今地球は毒だらけであり、循環も乱れ危機的状況。
火と水は浄化において絶大な力を持っていますが、限界があります。
お互い異なる働きを為し補い合い浄化を進めていますが、今必要とされているのは言葉による浄化の力。
水は物質は浄めますが、人の心の禊ぎと浄化は言葉にて為さねばなりません。
太初(はじめ)に言葉ありき。
言葉は、この世を創り、この世を興して整えて来ました。
音の魂、秘めし力は、この世を浄め動かします。
この世の生きとし生ける全ての汚れや曇りを祓い浄める力です。
言葉を正すことにより、心は正され浄められ、行いも正され浄められ、やがては現象、事物に及び、広がり伝わっていきます。