【とりのこえ
とりのことわり
おとにのせ
ひとにつたえる
かみつかひなり】
【鳥の声
十理のことわり
音にのせ
人に伝える
神使いなり】
◉十の理(ことわり)について。
音の始め、響きの原初の音は『ス』です。
スの神と言いますが、中心の音であり、音の始めの響きを示します。
『ス』音から広がり、分かれて、呼吸、息が始まり、これが生きる基本の原点であり、宇宙の原点です。
宇宙の始めの創造主は全ての神の祖神(おやがみ)、元ツ神であり、言霊にて全てを動かし、宇宙は廻ります。
ヒフミヨイムナヤコト(一二三四五六七八九十)
これは「布留(ふる)の言本(こともと)であり、神歌です。
八咫鏡(やたのかがみ)でもあり、天津太祝詞(あまつふとのりと)音図の配列です。(完全な判断及び整理法である並び、アタカマハラナヤサワ)
母音(本)と半母音(末)の真ん中の八律(チイキミシリヒニ)を合わせた十の基礎数です。
縦の母音(アオウエイ)半母音(ワヲウヱヰ)の十数には次元組み立ての順列があり、横の父韻(チイキミシリヒニ)の並びには、生命意志発現の先天的原律があります。
この十の原律を以て、文明創造の政(まつりごと)を行いなさいと神は示されています。
十の理は、宇宙経綸進展の姿であり、森羅万象全ての命の産まれ来る姿でもあります。
図形でいえば、ニつの正四面体で構成される星型八面体で表すことができます。