『みろくのよ
よきことなせば
よきよなる
かみけいりんを
すすめてゆけよ』
『ミロクの世
善きこと為せば
善き世成る
神経綸を
進めてゆけよ』
◉ミロクの世というのは、この地球・人類の立て替え立て直しをした後の、次の世のことです。
次なる次元に高まり浄まりし後は、神を迎える準備が整い、人類が昇華(しょうげ)を許され、精神高き者が生きる真の浄土の始まりです。
そして、神の世界の映しがこの世に現れてきます。
ミロクの世とは次元高き故に、今の低き次元の魂は自(おの)ずと禊(みそ)がれ、試されることになります。
神の御心(みこころ)に、適(かな)うか否か。他人(ひと)の幸せ増すか否か。
それのみが、基準です。
この世の立て替え立て直しは既に始まっています。
今は、己の御霊磨き、人を救う、神への報恩感謝、それのみ急がなければなりません。
残された時間は短し。
一瞬一瞬を大切に、己の魂・真(まこと)を神に捧げ、神に全てを委ねきり、無となるがよし。
今の、人知の正義、基準、成功は、下らぬ低き次元の、古き遺物に過ぎません。
周りの現象・感情に振り回され、人に追従、世に盲従。
心束縛、心の自由を失っても、いまだ気付かぬ 貧しき心。
心の豊かさが何であるかにも気づかず、物のみ追いかけ、欲まみれ、惜しむは金銭、物質、財産、地位名誉。
どの時代も、新しき世へ移りゆく過渡期は混乱がおきますが、それもしばらくの辛抱です。
準備が整い、機が熟せば、
新しきミロクの世に入れ替わり、生き良い時代となります。
神の願い・祈り・意がわかる者たちは、周りの人を救う手伝いをしてください。
一人が救われ、導かれる裏には、必ず何百何千の御霊も救われ、導かれます。
一人というは表の見かけのみであり、物質次元で言う救われし数です。
霊的視点で見れば、あらゆる次元で彷徨い苦しむ無数の先祖縁者の魂があります。
一人を大切に、救って導いてください。
見て見ぬふり、私には関係なしと無視するは、自他一如(元一つ)がわからぬ者。
諦め投げ出し、放棄し、離れるは神への裏切り、冒涜と知っておいた方がいいです。
今の低き次元のままの者には、ミロクの世は、ただ苦しみの世であり、物質のみしか見えない心に、ミロクは辛く耐え難い世となります。
人知、今の学問、物質信仰はかえって邪魔となります。
今のこの世に生まれし幸に感謝して、生あるうちに我欲我執を取り去り、己の魂を高め浄め、無心無欲の心を培いたいものです。