何故 人はこの世に生まれ、み役を賜り、短き生を生きるのか。
そは執着・我欲を取り去り、利他愛で生きることを通じて、天意(真理)を知り、己も神に近づく修業の為なり。
神から与えられた霊行、心行、体行によりてさらなる昇華を許され、み役を賜り、己の務めを果たすことにより、己の魂を高めることを得る。
人は、己の魂の向上、昇華なくては、人の人たる意味もなく、ただ快楽を得るだけ、成長無しの、虚しき生を終えるのみ。
神は人に難しきことを求めておらず。ただ、素直であれとの、心を求むる。
神の求むる素直さとは、
全ての根本原因を己の内に求め、自ら認める潔さ。
己の身に起こる現象を、己の責任、己の未熟さ、己の至らなさと捉えて、そこから学び、成長できること。
神仏に頼り、占いに頼り、全ての原因根本を天のせいにし、まわりのせいにする、愚かな迷妄、戒めるべし。
何事も、まずは己の内の神(良心)に問い、正しき判断、答えを出すべし。
それでも答え出ぬ判断できぬのならば、宇宙真理に照らし、そこから事象を読み解くがよい。
宇宙真理に適う、正しき想い、言葉、行動をなせよ。日々の実践無くして成長無し。
神に問うことなく自ずとなせるが、神人合一の真の姿なる。
神理(真理)というは、神の法則、基準、光、愛なり。
普遍の真理を手に入れ、神の祈りを、己を通じてこの世に顕せ。