神は完全なる存在なり。
人の魂は、神の御心、御霊を分けられ、創られたり。
人の精進努力にてこの世に神の世界を顕現せんと、言葉も与え、修行を課す。
世界の太初(はじめ)に言葉あり。
言葉は道なり、命なり、光なり、神なり。
全てのものは言霊の清き御水火(みいき)から創られ出でしものぞかし。
神は完全なれど、神が完全なる形で顕現しているということでなし。
人の内部に種子として存在する神は完全性を備えているなれど、そは必ずしも物質世界において、完全な形で顕現されておらず。
それ故、無限なる時間の中で永遠なる魂修行をし、進化の道を歩んでおる。
進化とは、己に内在する完全性という光を放てるように、曇り濁りし不完全なる不純物を取り除き磨いていくことなり。
宇宙進化、神の禊ぎも適わぬほどに、汚れ深めて、堕ちる今よ。
人の進化は進まずに、全ての循環、調和を乱す。神の意に背きしものは、いずれ崩壊せん。
今の自然崩壊、地球の乱れは、人の作りし罪穢れ、心の乱れを表したるもの。
その乱れた波動が地球を覆い、地軸の狂いとなりゆくなり。
地軸が狂い、流れが変わらば、宇宙の運行さえも、徐々に乱れて、壊滅せん。
人の勝手な憶測不要、まだ来ぬ未来を占うなかれ。
過去の過ちから学び、今の現世の示唆とせよ。
まずは、己の迷い無くし、浄め、足元固め、原点に還り、備えるべし。