歴史の中のシーソー現象は幾つも見受けられます。
その中で誰にもすぐ解るのは「武力・軍事力」によるのと、「商業・経済力」によるイニシアティブの争奪の繰り返し現象です。
「世界のリーダーシップはどの国が握るのか」ってなことばかり云々されていますが、それらは二次的な「繰り返し現象」です。
それよりも寧ろ大事なのは「何をリーダーシップの目安とするのか」「どのような世界観・価値観を根本のベースに置くのか」と云った「進化する実相世界」に対する認識です。
「繰り返し」は単なる受け身の「現象」です。
そして、「進化」は「宇宙の理法」です。
「繰り返し」は、時に、「愚かさの象徴」ともいえる・・・。
そして、良き形の「進化」は「賢い智慧の証」なのです。
「人の振り見て、我が振り直せ」とか申します。
「人類自らの歩んで来た歴史を観て、愚かさを智慧に変えよ!」です。