人は本来心地よく生きれるもの

人の負の感情は 身体の循環を滞らせ、氣の流れを悪くし、運をも落とす。

 

緊張し硬くなっている身体には良き氣は流れぬ。

 

正しき食と、清浄なる環境と、身体の良き氣の流れが、健全なる心と体を養うもの。

 

己を整えるその一つは、食の改善なり。

 

大量生産大量消費の豊食の時代、農薬・添加物・薬・化学物質使用、遺伝子組み換えなどの食あふれ、人は害あるを知りつつも、口にせん。

 

結果、人も大地も水も病み、すべての命に力無し。

 

人の魂、心、体は、食にて変わるもの。

 

今の野菜や果物は、四季に関係無く、一年中手に入る物ばかり。旬の食べ物は、その時期に必要なる栄養もあり、肉体や精神や性格にも良き影響を与える。

 

四季関係無くして食するは、神の御恵み(みめぐみ)無駄にすること。神の慈愛を無駄にすることなかれ。

 

人の本来の食べ物は、肉や魚でなし、木の実や穀物や植物なり。

 

肉には肉の力があり、害にはあらずが、食する人の体に、肉の力と波動に耐え得る体力なくば、体に汚れを残し、病気のもととなる。

 

時には肉も必要なれど、常時食すること、感謝なくして食するは、体を汚す。

 

身を捧げる動植物たちの命へのいたわり、優しい心、感謝を持ちていただくことを忘れるなかれ。

 

己に適する食、普遍あらず。その者の体の陰陽により、強弱により、真に必要なる物異なる。

 

偏りなく、暴飲なく、少量を感謝をこめていただき、汚れをためずが健康なる。

 

食の乱れは心身の乱れに繋がり、その乱れから容易く闇にもかかられる。

 

常に己の内を見つめ、反省し、強く清い魂と心と体に磨き上げることが大切なり。

 

立て替え立て直しの為、地は揺れ、風は吹き、水での浄化は進むなれど、平穏なる毎日になるか否かは 全て人々の心の在り方と行動にかかっておる。

 

言霊正し、己を浄化し、家も整えよ。

 

神々は、いつどこでも人々を護っておるが、浄化されぬ家には神も宿れぬ。

 

掃除され清々しい氣で満たされた家には、闇もかかれん。

 

己と家族を護りたくば、己の足許であり基盤である家も清め大切にせよ。

 

正しき食を摂り、心身を整え、呼吸と氣を整え、心身ゆるめ、宇宙の循環・リズムに合わせて、中庸の精神を保ち生きれば、人は心地よく生きれるものなり。

 

草

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