生きているこの時を感謝

今の世。

 

人々の欲多し。

 

我 先にと急ぎ。

 

我の為にと行動し。

 

我だけの為にと考える。

 

人は まわりの存在あってこそ、生きる事が出来。

 

人は まわりの思いあってこそ、我が立つというのに。

 

輝けるようにと活力や 傷ついた心もひた隠し。

 

何でも出来るんだと豪語し。

 

ちょっとつまづくだけで。

 

自分は愚かな人間だと、自分で首を絞めている。

 

そして、自分の出来ない事は。

 

人へも出来て欲しくないと望む。

 

人の良し悪しを 己の感覚で決め。

 

その立ち位置を優位に保とうとする。

 

そんな事をしているから。

 

人を批判する事しか出来ない。

 

人を下に見下す事が、どんなに醜いものであるかわかるか。

 

人は 心きれいなもの。

 

そのきれいな心を認めず、自らを冷たい心と評する。

 

自ら 自分をけなしてなるものではない。

 

どんな自分も自ら作り出しているもの。

 

明日も生きることが当たり前だと思っている。

 

命はいつ消えるかわからないと思うだけで。

 

一瞬一瞬を大切に出来るもの。

 

出会うものたちも大切に思い。

 

我がと思わず。

 

誰かを人々をと気に留め、心の通い合いが出来るようにと思うはず。

 

人の笑顔に励まされ。

 

誰かがいるから生きているんだと思えぬか。

 

人は良き人間 悪い人間と区別せず。

 

その時、その時にあう人間がおるのだ。

 

出会いが必然と思うならば。

 

なぜ、その時に出会ったのか考えよ。

 

一瞬一瞬に生きてる意味があるのだぞ。

 

自分だけでない命。

 

生きるということは、命を育てるということ。

 

子供だけでない 己の命を育てるということ。

 

そして、命に感謝出来るように。

 

毎日、どんなものを目にし。

 

どんなものに触れ。

 

どんなものを食べ、どんなものを飲み。

 

どんな思いを持ち 過ごしているのかをたまには考えてみるが良い。

 

ご先祖さまあっての そなたたちの命。

 

生きているこの時を感謝出来るように。

 

花

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