ご縁の中の神の意図

人との出会い別れは、己の願望の表れ。己自身が人との付き合い、別れを決めるなり。

 

人は己の望む、似た者同士が出会いゆく。

 

己の魂磨くため、必要有りての有難きこと。

 

嫌いというも己の未熟さ欠けある証し。

 

己の勝手な好き嫌い、先ずは改め、己を正せよ。

 

目の前に起こりし出来事、出会い、離別。全ては己の招きし結果なり。

 

なれば、魂磨き禊ぎて正しく生きるが肝心。

 

なれど、毎日、こうでなければならないと強く思うなかれ。

 

強い思いは、己を縛る。

 

己を縛ると体と心を痛めることになろう。

 

時の流れは人それぞれであっても、時間は、正確に進むものなり。

 

同じ時間を過ごすなら、心穏やかに 心に余裕を持ち過ごすがよし。

 

世の流れ、人の流れに全て合わせて生きるなかれ。

 

人に合わせるは、心を通わせて過ごすことなり。

 

人が全て正しいはずもなく、世の流れが正しいものばかりではなし。

 

時の流れをゆったり感じる事が出来ぬならば、やりたくない思い、苛立ち、戸惑いも出てくる。

 

良い悪いの判断も大切であるが、己にとって、心地よいもの、己が笑顔になれるもの、例え、苦しくても、やってみたい、やり遂げたいと思うものを大切にせよ。

 

己の感じる思いは、己でしかわからぬもの。

 

人が喜ぶであろうことをせよ。

 

人が喜ぶことは、己の喜びに出会うこと。

 

喜ぶという字に 口が二つあるのは、喜びを伝え合い、喜びを共に分かち合うという意味でもある。

 

誰かの喜びを聞いたり、みたりした時は、共に喜べる心を持てることが、時の流れを上手に使えることに繋がっていることなり。

 

ひとりの喜びが、たくさんの人々の喜びとなるように、そんな世の中にと願っておる。

 

この世の生を楽しみながら、命ある意味よくわきまえて、謙虚に慎み深く生きるがよい。

 

己の心を穢し貶める不平不満、愚かな罪を重ねるな。

 

他を愛し、他を助け、

 

利他の心を育むことに時間を費やすことが大切なる。

 

人とのご縁の全てが学び。己の欠け足らざるものを気づかす機会。

 

ご縁の中に神のご意図を読み取りて、ご縁あるものを敬い、全てのご縁に感謝するがよい。

 

林

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