ATOS投影断面
ATOSInspection Ver8から断面の項目に
輪郭という断面形状を作成するコマンドが追加されました。
以前のVerで薄い測定物では外周を取ることはとても大変でした。
薄いのでどうしても撓みや歪みが生じでいるので
指定高さだけでは全ての輪郭を取ることができませんでした。
しかし、今回の輪郭コマンドでは指定高さに輪郭を投影しますので、
薄物の輪郭が取りやすくなりました。
ATOSInspection Ver8から断面の項目に
輪郭という断面形状を作成するコマンドが追加されました。
以前のVerで薄い測定物では外周を取ることはとても大変でした。
薄いのでどうしても撓みや歪みが生じでいるので
指定高さだけでは全ての輪郭を取ることができませんでした。
しかし、今回の輪郭コマンドでは指定高さに輪郭を投影しますので、
薄物の輪郭が取りやすくなりました。
ATOSで入力トリガとして使っているLogitechのレーザーポインタですが
何度か、床に落としてしまったのですが
落としていると電池の蓋が閉まらなくなつてしまいます。
不意に数回、床に落としてしまって電池蓋のラッチ部分が
曲がってしまったようです。
気をつけていても、落としてしまうので
皆様もご注意ください。
Calypsoの自動測定の退避領域の設定がよくわからなかった時、
測定物の裏側(測定者のいる側の反対)を回って退避していました。
どうも、退避場所としてZ方向に逃げてから移動して欲しかったので、
調べてみました。
プラン-ナビゲーション-エッジブロックの中で
退避移動して欲しくない面にチェックを入れると
退避面から除外してくれます。
これで安心して退避移動を見れるようになりました。
昨日、ATOSを使用し終わって接続ケーブルを片付けていたら
電源の接続端子の保護カバーが外れた。
昨日は焦ってカシメなのかと思って力一杯差し込んでみたが
うまくいかなかった。
今日、冷静になって調べてみたのだが
ネジ式になっていた。
カバーを回すとねじ込んでくれたので、締め込んだ。
何度か床に端子部分を落としていたのでその時に端子が緩んだのだと思う。
なるべく落とさないように気をつけているが、落としてしまっている。
何事もあまり焦らずに冷静に対処しなければと思った。
GOM correlateの測定方法でサーフェスコンポーネント、ファセットポイントコンポーネントがある。
サーフェスコンポーネント、ファセットポイントコンポーネントの測定にはパターンを塗布する必要がある。
このパターンを塗布するのはスブレーを使用するのだが最初は要領が得ず、
うまく測定できるパターンを塗布することできなかった。
製品自体の状態変化を見る場合は、スブレーで塗布する以外ないが、
物の移動だけでのファセットポイントコンポーネントの場合は、
スブレーを塗布する必要はない。
動きを測定したい場合はポイントコンポーネントで行うことベストであるが、
2Dのみの動きならばファセットポイントコンポーネントでも測定できるので、
動きを測定するファセットポイントコンポーネントの場合はスプレー以外で
パターンを作成することもありかと思う。
ネジの有効長を測定するのはなかなか手間がかかるものです。
御ネジの場合、オーバーピン方の場合は、2本もしくは3本の同一径のピンゲージを必要とします。
ピンゲージを使って、マイクロメーター等で測定し、測定結果から
計算式に測定値を代入して、計算結果を得るという流れになります。
他の測定では公式にて測定結果得るということはあまりあることではなくなっていますが
ネジやギヤの分野はまだまだ、多いのではないかと思います。
また、三次元測定機では、ミツトヨ様が三次元測定機様に独自開発した、プローブがあります。
ATOSポイントシールの貼る場所には気をつけないと後で痛い目にあいます
結構、後悔する貼る場所ですが測定対象物が立体の場合
(板状のものでない場合で板状の物でも裏表を測定する場合)は
とても気にします。
想定では共通するポイントになるところが
測定ができないところに(谷間になってしまって測定できない)貼ってしまっていたなんてことが
あります。
スキャンシリーズを貼り合わせる(裏表)を測定の場合は
一度、貼り合わせることを重点に置いた測定をして
貼り合わせることができることをまず確認した方が
あとあと、後悔することが少ないので
なるべく、心がけて測定しています。
時間かけて、測定したのに使えない測定データになったら
目も当てられないので気をつけて測定しています。
ミツトヨの測定機(デジタルマイクロメータやデジタルノギス)とPCやデータ収集装置とを
つなぐケーブルがありますが
INPUTツールと測定機間をつなぐケーブルの組み合わせと
ダイレクトケーブル(測定機とPCをつなぐ)ケーブルとでは
機能的には同じです。
INPUTツールを使う場合はフットスイッチや
INPUTツールについているスイッチ等で入力するタイミングを指定できることが
違いとしてあげられる。
東京精密様とミツトヨ様の三次元測定機を触らせていただきましたが、
根本的ところで考え方の違いがあるので最初、資料等なしだと
わからないことが多かったです。
退避の考え方が特に違うように感じましたし、戸惑いました。
私の場合はCalypso、MCosmos、コマンドダイプのGeopackを使用しましたが、
一長一短があるように感じました。
これは、それぞれの好みでありますし、最初に触ったシステムが大きく影響するかと思います。
退避だけではなく、測定に対する考え方も、少しですが違うようです。
それぞれにあったシステムを探すのが良いかと思います。
接触式での倣い測定での利点としてはプローブを工夫することで
細い部分や自由曲面を測定することができます。
ある程度の、技術は入りますが、ATOSで測定するよりも
直感的に測定することができます。
物理的に不可能なことはありますが、結構測定することができます。
接触式での倣いも状況に合わせて行えば、良い測定方法だと思います。
測定者側からすると結構、測定する醍醐味を味わえます。
(私は倣い測定は好きです。)