2DCADで複数のファイル内容を1つのファイルに統合する時の考え方を示します。
2DCADで測定機等で測定した各断面を1つにたい時があるかと思います。
測定機からは、各断面毎にしかファイルとして出力はできない場合などはこれに当たると思います。
各断面毎のデータを2DCAD側で1つにするにはまず、2DCAD側でファイル間でデータのやり取り(コピー&ペーストなりファイルの取り込み)ができる必要があります。
ファイル間でデータのやりとりができる2DCADがある場合、1つにしたいファイルに基準となる十字を引きます
この十字は数字を入力して引きます
次にコピーしたいファイルにも1つにしたいファイル側で書いた十字と同じ所に十字を書きます。
ファイル間のコピーコマンドを実行し、コピーしたい図形を選択し、基準を十字の交点にします。
1つにしたいファイル側に行き、貼り付けたい位置を十字の交点とすると座標が変わる事なくコピーできると思います。
この方法では、測定機から出てくるデータの位置関係や縮尺等が同じである事が必要です。
全てができるとは限りませんが、条件が整っていれば、1つのファイルにする事ができると思います。
2DCADの機能等により、手順等はそのソフトによりますが考え方は上記で良いと思います。
一度検討してみてください。