非接触測定機の普及前のポイント入力
ATOSに代表される非接触測定機が今のように普及する前(ATOS自体は20年ぐらい前からあった)は
接触式の三次元測定機でスキャンプローブを使い、一段ずつ測定をしていた。
精度は確保されていたがとても根気がいる作業であり、技術も必要でした。
私が測定したもので自由曲面の穴形状のものがありましたが、
シャンクやルビー球の径などを何回も替えて測ったことがありますが
とても大変でした。
形状によっても倣い方向を変えたり、とても手間のいる作業でした。
接触式の倣い測定時間と根気と技術がとても必要ですが、
非接触式測定機が普及するにつれ、短時間での測定が可能になったのは、
とても、作業効率が良くなりました。
測り方によっては精度もそこそこ出てくれますので、助かります。