Calypsoメッセージ表示
Calypsoにはメッセージ表示して次の動作を制御するコマンドがあります。
分岐してはいなら次の動作をし、いいえならそこで止まるようなことができます。
このコマンドは測定コマンドの前か、後に入れます。
退避コマンドの前には挿入することはできません。
また、測定コマンドがない場合も挿入することができません。
Calypsoにはメッセージ表示して次の動作を制御するコマンドがあります。
分岐してはいなら次の動作をし、いいえならそこで止まるようなことができます。
このコマンドは測定コマンドの前か、後に入れます。
退避コマンドの前には挿入することはできません。
また、測定コマンドがない場合も挿入することができません。
Calypsoで回数回測定を行いたい時はプランの中の再測定で数を指定すれば
指定した回数分測定をしてくれます。
その時にプラン内に分岐を入れておかないとワークを変えるタイミングがきません。
速度を絞れば止まりますが、任意の位置で止めるには適当な場所に分岐を入れて、
ワークを変えるかのメッセージ等を表示するのが良いと思われます。
また、複数のジグがある場合などはオートランで作成することも検討の対象になると思います。
ATOSで測定するとき、ハレーションを抑えるために現像液を使用します。
現像液は油性マーカなどは良いのですがペイント系のペンで書いた文字が消えてしまいます。
(粒状のものなので軽くはたいても削れてしまうようです)
消えては困るものなどは注意が必要です。
Calypsoでプローブは当たれるが手で拾えない箇所などは
CADデータがあればCADデータより断面を作成して、
要素を指定することが可能です。
あまり、少ない面だと測定の信頼度の兼ね合いで
検討する必要がありますが、
正確に測定をしたいと考えた場合は
一つの手として検討してみたはどうでしょうか
Calypsoでプロジェクトファイルを保存するタイミングですが
新規にプロジェクトファイルを作成した時にファイル名(保存)をした方が
後の手間(座標ファイルを変更など)が省けます。
また、保存にかかる時間も短時間ですみます。
Calypso測定要素が多くなると管理をするのが大変になてきます。
私は測定要素をグループ化して整理しています。
グループ化することで測定要素の整理がしやすくなり、
対象測定要素を見やすくなったりします。
Calypso自動測定を指定個数回分の連続化することができます。
ATOSinspectでCADデータをインポートすると
ギャップ修正を行う指定をすることができる(デフォルトで指定されている)。
このギャプ修正でCADデータであまりよくない面が弾かれたりすることがある。
作成したCADでは良い面に見えてもATOSInspectでインポートするときに
面が崩れる時はギャップについて考えるてみてみてはいかがでしょうか。
Calypsoで円測定で干渉物やある角度分しかない
円を測定する場合にも自動コマンドで指定することが可能です。
360°の円の場合は3点で手測定します。
そうすると角度指定して指定測定点数で測定する。
円測定コマンドとなります。
Calypsoで円や直線を手動でタッチして測定要素を作成して後で測定ポイントを修正して
自動コマンド(円なら4点で90゛にする)に手動で指定することができますが、
自動コマンドを手動測定時に指定することができます。
メニュー-CAD-展開-デフォルト設定
で自動要素(ここで測定点数などを指定できる)にするかを指定できる。