PH10でのエラー復帰
PH10での姿勢制御のときにエラーがでて、プローブが
作動しないときがあった場合、
プローブの位置を動かさず、測定ソフトを終了し、
制御装置の電源を通常の手順で切ります。
少し時間を置いて(瞬電は電気回路の故障する可能性があるのである程と時間をおく)
電源を入れるPH10が正常動作します。
電源再立ち上げでも復帰しない場合はメーカーに相談されることをお勧めします。
PH10での姿勢制御のときにエラーがでて、プローブが
作動しないときがあった場合、
プローブの位置を動かさず、測定ソフトを終了し、
制御装置の電源を通常の手順で切ります。
少し時間を置いて(瞬電は電気回路の故障する可能性があるのである程と時間をおく)
電源を入れるPH10が正常動作します。
電源再立ち上げでも復帰しない場合はメーカーに相談されることをお勧めします。
Calypsoの測定終了位置コマンド内にメッセージを入れることができるので
測定継続をするときなのに便利です。
Calypsoで同一のものを何個も測る場合、段取りをするときに
プローブが邪魔な場合があります。
その場合、プロジェクトメニューの終了位置でプローブ退避位置を指定しておくと
段取りがスムーズにいきます。
Calypsoで測定コマンドに名前を付ける場合
測定結果名と同一名だと警告が出て名前を付けることができませんので
名前を付ける時は注意が必要です。
Calypsoにはメッセージ表示して次の動作を制御するコマンドがあります。
分岐してはいなら次の動作をし、いいえならそこで止まるようなことができます。
このコマンドは測定コマンドの前か、後に入れます。
退避コマンドの前には挿入することはできません。
また、測定コマンドがない場合も挿入することができません。
Calypsoで回数回測定を行いたい時はプランの中の再測定で数を指定すれば
指定した回数分測定をしてくれます。
その時にプラン内に分岐を入れておかないとワークを変えるタイミングがきません。
速度を絞れば止まりますが、任意の位置で止めるには適当な場所に分岐を入れて、
ワークを変えるかのメッセージ等を表示するのが良いと思われます。
また、複数のジグがある場合などはオートランで作成することも検討の対象になると思います。
ATOSで測定するとき、ハレーションを抑えるために現像液を使用します。
現像液は油性マーカなどは良いのですがペイント系のペンで書いた文字が消えてしまいます。
(粒状のものなので軽くはたいても削れてしまうようです)
消えては困るものなどは注意が必要です。
Calypsoでプローブは当たれるが手で拾えない箇所などは
CADデータがあればCADデータより断面を作成して、
要素を指定することが可能です。
あまり、少ない面だと測定の信頼度の兼ね合いで
検討する必要がありますが、
正確に測定をしたいと考えた場合は
一つの手として検討してみたはどうでしょうか
Calypsoでプロジェクトファイルを保存するタイミングですが
新規にプロジェクトファイルを作成した時にファイル名(保存)をした方が
後の手間(座標ファイルを変更など)が省けます。
また、保存にかかる時間も短時間ですみます。
Calypso測定要素が多くなると管理をするのが大変になてきます。
私は測定要素をグループ化して整理しています。
グループ化することで測定要素の整理がしやすくなり、
対象測定要素を見やすくなったりします。