月別アーカイブ: 2016年8月

ミツトヨ測定機の接続ケーブル

ミツトヨ測定機の接続ケーブル

ミツトヨの測定機(デジタルマイクロメータやデジタルノギス)とPCやデータ収集装置とを
つなぐケーブルがありますが
INPUTツールと測定機間をつなぐケーブルの組み合わせと
ダイレクトケーブル(測定機とPCをつなぐ)ケーブルとでは
機能的には同じです。
INPUTツールを使う場合はフットスイッチや
INPUTツールについているスイッチ等で入力するタイミングを指定できることが
違いとしてあげられる。

東京精密とミツトヨ

東京精密とミツトヨ

東京精密様とミツトヨ様の三次元測定機を触らせていただきましたが、
根本的ところで考え方の違いがあるので最初、資料等なしだと
わからないことが多かったです。
退避の考え方が特に違うように感じましたし、戸惑いました。
私の場合はCalypso、MCosmos、コマンドダイプのGeopackを使用しましたが、
一長一短があるように感じました。
これは、それぞれの好みでありますし、最初に触ったシステムが大きく影響するかと思います。
退避だけではなく、測定に対する考え方も、少しですが違うようです。
それぞれにあったシステムを探すのが良いかと思います。

 

接触式での倣い測定での利点

接触式での倣い測定での利点

接触式での倣い測定での利点としてはプローブを工夫することで
細い部分や自由曲面を測定することができます。
ある程度の、技術は入りますが、ATOSで測定するよりも
直感的に測定することができます。
物理的に不可能なことはありますが、結構測定することができます。
接触式での倣いも状況に合わせて行えば、良い測定方法だと思います。
測定者側からすると結構、測定する醍醐味を味わえます。
(私は倣い測定は好きです。)

ATOSでの測定で苦労する点

ATOSでの測定で苦労する点

ATOSでの測定で苦労する点について
立体物と立体物との間が取りにくいです。
ATOSは2つのカメラの差により立体視をしています。
(簡単に言うと)
(トリプルスキャの場合は3つのカメラを使用します。)
2つのうちのどちらかが映らないとデータとして取り込めないので
目で見た感じより取れる幅が少ないです。
あと、深い穴や、細い部分(穴)などは取りにくい(苦手です)
時間をかければ、取れる面は多くなりますが、とても苦労します。

XCode7からiTunesのアップロード_その2

XCode7からiTunesのアップロード_その2

XCode7からiTunesのアップロード」だけではないようです。
AppIconを確認した後に、コードを追加して追加したものでアップロード(ベリファイ)を行った時にコードを弾かれました。
こちらの方は、まだ、原因がわかっていません。
もう少し、探ってみます。

XCode7からiTunesのアップロード

XCode7からiTunesのアップロード

XcodeがVer7になってからiTunesへのアップロードのチェックの内容が変わったようです。
XcodeのVer7まではアップロードが出来ていたソフトウェアでも
Ver7で行うと受け付けなくなった経験があります。
今回いくつか行ったことを書きますと、
App Icons Source

Xcode7Appicon

AppIcon内

XCode7Appicon2

画像のサイズが指定されたサイズになっていないと弾かれるようです。
私は、ここをまず確認します。

接触式三次元測定機について

接触式三次元測定機について

日本では接触式門型三次元測定機として有名なメーカーとしては東京精密様とミツトヨ様(以降敬称略)があります。
それぞれのメーカーでは機械的、制御ソフトも違います。
タッチプローブは両メーカーともレニショウのものを取り付けることができますが、
取り付け方法も違ってきます。
(機種にもよります)
私は、ミットヨの三次元測定機を使用していました。
それで、客先でいきなり、東京精密の三次元測定機を使用して
測定してほしいと言われた時に操作性の違いにびっくりしました。
測定思想も違っていましたので、
ですが、取説を片手になんとか測定したことを思い出します。
それぞれのオプションの構成も少しづつ違いがありますので、
測定対象にあったメーカー、構成を検討することが必要だと思います。

非接触測定機の普及前のポイント入力

非接触測定機の普及前のポイント入力

ATOSに代表される非接触測定機が今のように普及する前(ATOS自体は20年ぐらい前からあった)は
接触式の三次元測定機でスキャンプローブを使い、一段ずつ測定をしていた。
精度は確保されていたがとても根気がいる作業であり、技術も必要でした。
私が測定したもので自由曲面の穴形状のものがありましたが、
シャンクやルビー球の径などを何回も替えて測ったことがありますが
とても大変でした。
形状によっても倣い方向を変えたり、とても手間のいる作業でした。
接触式の倣い測定時間と根気と技術がとても必要ですが、
非接触式測定機が普及するにつれ、短時間での測定が可能になったのは、
とても、作業効率が良くなりました。
測り方によっては精度もそこそこ出てくれますので、助かります。

リバースエンジニアリングとATOS

リバースエンジニアリングとATOS

リバースエンジニアリングの入力装置としてATOSは強力な武器となります。
面で入力するのにとても便利です。
それと、非接触での入力装置として測定精度がうたわれているというのは大きな要素です。
また、トレーサビリティーがあるのも測定する側としては安心です。
非接触測定機では測定制度がうたっていないものや校正ができない、しないものなども見受けられますが
その点、ATOSは測定精度、トレーサビリティー、校正機能があることは測定者としては安心して測定結果を
お客様に提供できます。
測定結果を安心して使えるので、ATOSで測定したデータを使用してリバースエンジニアリングをするので

リバースエンジニアリングした面形状も安心してお客様に提供できます。

リバースエンジニアリングでの入力装置

リバースエンジニアリングでの入力装置

リバースエンジニアリングでの入力装置には三次元測定機を使用します。
20年前から接触、非接触の三次元測定機は存在していましたが
20年前は接触式の装置の方が多かったように思います。
今は、3Dハンディスキャナーや工業用CTなどが出てきて入力装置も種類が多くなり、
また安価になりなってきました。
形状にもよりますが自由曲線が多い形状の場合は接触式は
測定精度が良いのですが一断面づつ取らないといけないので測定時間がかかる。
接触子の形状により測定できない形状がどうしても出てきます。
非接触の方は面として取るのに短時間で取れるので良いのですが
精度という点で、難があります。
入力装置も一長一短があるので形状等、条件によって変える必要があります。