月別アーカイブ: 2016年8月

le:osのパス

le:osのパス

le:osのパスの作成を自動で作成した場合、
重なって作成されることがあります。
ループチェックとTコネクションを許可をチェックしている場合に
一見正常そうな、パスで緑色にならないバスは一度疑ってみてはどうでしょう。
結構、拡大しないとわからない場合があります。

Le:os面の作成のコツ

Le:os面の作成のコツ

Le:os面の作成で緑になかなかならないことがあります。
そんな時に、私がやっていることは「パスの制御点をずらしてみる。」です。
曲面部などでは曲率の関係でしょうか?
パスの制御点を少しずらしてみると緑色に変わったりします。
バッチ処理を行ってもちゃんと面ができていたりします。
どうしてもパスが緑色にならない時は一度試してみてはいかがでしょうか>

ATOSでの薄物の測定

ATOSでの薄物の測定

ATOSでの薄物の測定で気をつけなければならないのは
どうしても撓みや歪みが出てしまうので
置き方を工夫して撓みや歪みが出にくいように
しなければならないです。
ただ置いただけでは撓みや歪みが取れませんし
定盤などに直置きすると背景を消すのに苦労します。
背景(不要な測定部分)を取り除きやすく
撓みや歪みが出にくい置き方を考える必要があります。

ATOS投影断面

ATOS投影断面

ATOSInspection Ver8から断面の項目に
輪郭という断面形状を作成するコマンドが追加されました。
以前のVerで薄い測定物では外周を取ることはとても大変でした。
薄いのでどうしても撓みや歪みが生じでいるので
指定高さだけでは全ての輪郭を取ることができませんでした。
しかし、今回の輪郭コマンドでは指定高さに輪郭を投影しますので、
薄物の輪郭が取りやすくなりました。

ATOS入力トリガ(Logitechレーザーポインタ)

ATOS入力トリガ(Logitechレーザーポインタ)

ATOSで入力トリガとして使っているLogitechのレーザーポインタですが
何度か、床に落としてしまったのですが
落としていると電池の蓋が閉まらなくなつてしまいます。
不意に数回、床に落としてしまって電池蓋のラッチ部分が
曲がってしまったようです。
気をつけていても、落としてしまうので
皆様もご注意ください。

Calypsoの退避領域について

Calypsoの退避領域について

Calypsoの自動測定の退避領域の設定がよくわからなかった時、
測定物の裏側(測定者のいる側の反対)を回って退避していました。
どうも、退避場所としてZ方向に逃げてから移動して欲しかったので、
調べてみました。
プラン-ナビゲーション-エッジブロックの中で
退避移動して欲しくない面にチェックを入れると
退避面から除外してくれます。
これで安心して退避移動を見れるようになりました。

ATOSケーブルの端子が緩む

ATOSケーブルの端子が緩む

昨日、ATOSを使用し終わって接続ケーブルを片付けていたら
電源の接続端子の保護カバーが外れた。
昨日は焦ってカシメなのかと思って力一杯差し込んでみたが
うまくいかなかった。
今日、冷静になって調べてみたのだが
ネジ式になっていた。
カバーを回すとねじ込んでくれたので、締め込んだ。
何度か床に端子部分を落としていたのでその時に端子が緩んだのだと思う。
なるべく落とさないように気をつけているが、落としてしまっている。
何事もあまり焦らずに冷静に対処しなければと思った。

GOM correlateのパターンの塗布

GOM correlateのパターンの塗布

GOM correlateの測定方法でサーフェスコンポーネント、ファセットポイントコンポーネントがある。
サーフェスコンポーネント、ファセットポイントコンポーネントの測定にはパターンを塗布する必要がある。
このパターンを塗布するのはスブレーを使用するのだが最初は要領が得ず、
うまく測定できるパターンを塗布することできなかった。
製品自体の状態変化を見る場合は、スブレーで塗布する以外ないが、
物の移動だけでのファセットポイントコンポーネントの場合は、
スブレーを塗布する必要はない。
動きを測定したい場合はポイントコンポーネントで行うことベストであるが、
2Dのみの動きならばファセットポイントコンポーネントでも測定できるので、
動きを測定するファセットポイントコンポーネントの場合はスプレー以外で
パターンを作成することもありかと思う。

ネジの有効長

ネジの有効長

ネジの有効長を測定するのはなかなか手間がかかるものです。
御ネジの場合、オーバーピン方の場合は、2本もしくは3本の同一径のピンゲージを必要とします。
ピンゲージを使って、マイクロメーター等で測定し、測定結果から
計算式に測定値を代入して、計算結果を得るという流れになります。
他の測定では公式にて測定結果得るということはあまりあることではなくなっていますが
ネジやギヤの分野はまだまだ、多いのではないかと思います。
また、三次元測定機では、ミツトヨ様が三次元測定機様に独自開発した、プローブがあります。

ATOSポイントシール

ATOSポイントシール

ATOSポイントシールの貼る場所には気をつけないと後で痛い目にあいます
結構、後悔する貼る場所ですが測定対象物が立体の場合
(板状のものでない場合で板状の物でも裏表を測定する場合)は
とても気にします。
想定では共通するポイントになるところが
測定ができないところに(谷間になってしまって測定できない)貼ってしまっていたなんてことが
あります。
スキャンシリーズを貼り合わせる(裏表)を測定の場合は
一度、貼り合わせることを重点に置いた測定をして
貼り合わせることができることをまず確認した方が
あとあと、後悔することが少ないので
なるべく、心がけて測定しています。
時間かけて、測定したのに使えない測定データになったら
目も当てられないので気をつけて測定しています。